オードリーさし飲み・書き起こし
カスTDVDの「オードリー2人きりで飲む」という企画がおもしろかった。
泥酔して今まで見たことのない姿を見せる春日。
あくまでカメラがあるのを忘れない冷静な若林。
2人で仕事の話ができなくなったという話は聞けたけど、
もともと友達だったんだし、そういう関係に戻って話すことはもうできないのか?というところが気になるけど聞けなかったな。
オードリー二人呑みinはやしや
■オードリーに企画発表
若林:ちょっと困りますね~2人だけっていうのは俺らはないっすね
春日:きびしいね
佐藤:どれくらいない?
若林:ナイスミドル(前身)を組んで以来ないんじゃないですかね
■直前インタビュー・春日
春日:実際もうそんなにがっつり話すことがないからね。機会というよりも。
春日:前一回あったんじゃないかなぁ、ジムでかち合ったみたいな。同じジムに通ってる、使わせてもらってるわけですよ。夜中に自由にね。でほら、いつ行くとか言わないから、今日俺行くとか。お互い時間があったときに行くっていうので。かちあったことはなかったんだけども、たまたまね、(春日が)行ってたら、(若林が)来て、ほんで二人になってどうする?みたいな感じになって。「おう」「おう」ぐらいの。二人とも無言でミットを叩きつけてましたけどね。で、終わったら何も言わずに帰るみたいなね。
D:で、本音はどうなんですか
春日:いや、きついよ。だから。まぁ、多少気になることはありますけどね、プレイスポットはどこなのかとか。仕事終わってから何してるのかとか。恋愛の話とかね。たとえば、父親と、最近狙ってる子がいるんだけど、って話はしないでしょ?そういうのと似てるよね。距離が近いから、逆にそういう話するのもこっぱずかしいし、なんかねぇ、気まずいしみたいな。兄弟とコンパ行かないでしょ?
D:兄弟以上って言ったらあれですけどもう10年・・・
春日:13くらいの頃からだから・・・もう20年近い。半分以上、人生の、共に生きてるから、だから改めて今・・・二人で2時間も?それ1時間くらいにしませんか?
■オードリーINはやしや
お酒が入って会話が進む
「なぜ2人はプライベートで話せないのか」
若林:もう電話もできないもんね
春日:やっぱり何事かとおもっちゃうもんね。で、出ないって選択肢取っちゃうよね
若林:だって甲子園じゃん、M-1って。青春なのよ、あそこまで。だけど社会人なのよ、そっから先は
春日:漫才だけやってるわけにはいかないってことですわな
若林:そう。青春じゃなくなるじゃん
春日:いろんな役割を求められて。それをひとつひとつ期待に答えていくというか
若林:したら喋れなくなるのよ。漫才で稽古するって電話したりさ、俺たちこうしてこうって言うのは、俺の脳みそだけでは一概に言えなくなってるからさ。若林春日っていうものだけでオードリーっていう会社を作ってきたけど、そっからいろんな人のアイディアとか介入してから、俺たちの手を離れてったじゃない
春日:だから有限会社から株式会社になったってことですわな
若林:・・・・・・・・違うんだよなぁ・・・笑
「オードリーは漫才師」
若林:なんか漫才師じゃなくなってるなとか、漫才師だったんだなって思うときあんのよ。そういうの思うときあんの?
春日:やっぱりナイツとかWコロンさんとかU字工事とかを見てて、帰るべき場所があるっていうのがね
若林:お前それさぁ昔から言うよな
春日:その方が強いんだよね。自信というか裏打ちっていうのがね。ここで失敗しても漫才があるっていう風なね。逆説的な強みにもなりますしね、マイホームは欲しいっていうのがね。今で言ったらカスTとかラジオとか、ないことはないんだけども、それこそお漫才。正月だとか年末とかにビシッと決めるっていうのがないと、厳しいわなとは思いますね
「規定時間終了間際・泥酔する春日」
若林:もうでも終わりか、そろそろ。(携帯で時刻を確認する)もういいんじゃないか、そろそろ
春日:くぅ~~~~(料理に手を伸ばすが、箸があちこちにぶつかる)
関係ないからね。宴はこれからだから、言っても
若林:あと9分くらいですよ、春日さん
春日:別に2時間って決めなくていいと思うな。週末のカラオケボックスじゃないんだからさ
若林:その例えよく分かんないです 笑
春日:もういいんじゃねえか?そういうのは
若林:箸落ちてますよ、大丈夫ですか
春日:いいんじゃねえか?そういうのは、もう
若林:いや、もう終わりっすよ、春日さん
春日:いやいやいや、
若林:全然来ないな、スタッフさんは
春日:来た所でって話だよ、来た所でって
春日:サウナ行くか、サウナ
若林:・・・今日ちょっとぉ、コラム書かなきゃいけないんです 笑
春日:かーーーっ うんあれなー、たいしたもんだよなあれも、ダヴィンチで好評連載して。まぁ一回も読んだことないけども。たいしたもんだよ、一介の芸人がね(箸を落とす音)
若林:ちょ、箸何回落とすの。酔っ払いすぎじゃないですか
若林:まだ(スタッフ)来ない。電話するとか言われた?
春日:言われてないよ
若林:電話すんのかなぁ
春日:そういうのいらない別に。そういうのいらないよ
若林:ちょっとサトミツに聞いてみんね
春日:いらないよ、それは!
若林:構成作家の
春日:いらないよ!
若林:ちょっと声大きいですけど
春日:大きい声出させんじゃないよ
ほんとにやばいと思ったら入ってくるもんだからね、あいつらは
若林:僕じゃ先帰ってもいいですか?
春日:何か・・・何かあんのか?
若林:(あまりの泥酔ぶりに笑い)
春日:その、いい人と会ったりすんのか?
若林:いや会わないですけど
春日:なぁ・・・・恋してんのかよ、恋
若林:(テーブルに突っ伏して笑う)いや。恋っちゅう年じゃないでしょう我々ー
春日:どうしてんの処理は?正直それは
若林:(ひとしきり笑った後)あんまよくないですよ春日さん、そういう話ね
春日:その辺どうなんてんだよ
若林:あんまりよくない方向に行っちゃったんで
春日:どう処理してんだ
若林:僕はもう行きますけど
春日:どう処理してんだよ?おい
(若林帰る)
春日:逃げんのか?逃げんのか?おい!
■店を出た若林に終了後のインタビュー中、春日から電話がかかる
若林:もしもし
春日:いや、せっかくの機会だから。2時間なら2時間で決まりでさぁ、別にここ撤収しなければいけない訳ではないしー、
若林:今日はテレビなんですよ、春日さん
春日:TVショーとかそんなん関係ないからねぇ。
若林:プライベートじゃないんでぇ
春日:逆にだからその、今となっては感謝だよね、カスカスTVに。最初はブーブー言ってましたけど
若林:お仕事なんで、これは
春日:・・・・・じゃ、仕事として飲んでたのか?
若林:ま、仕事として飲んでた訳じゃないですけど
春日:じゃ、話したのも全部そういう・・・体裁を気にしてのことなのか?
スタッフもよぉ、そういうのが欲しい訳だろ?
若林:よくない酔い方になっちゃってます。一回切りますね
D:あんま電話なんてしないですよね
若林:電話なんてかかってきたっていうのはもう・・・・7年ぶりくらいじゃないですか、向こうからの電話っていうのは
■春日、店を出てあの男のもとへ
春日:若林君はどこ行ったのかね?
D:もう帰りましたよ
春日:えっ出たってこと?もう、帰ったの?
(春日、すかさず若林に電話)
春日:これからでしょ、だってまだ。明日遅いし。同じスケジュールだからね
D:春日さん、めちゃめちゃ酒臭いですね
春日:あー、じゃまだ阿佐ヶ谷にいる。あ、じゃぁ、もう一軒くらいね、また線路沿いのところにうまい富士宮焼きそばを食わせる店があるから。
いやテレビとかじゃないでしょ、もうここまで来たら。じゃサトミツも連れてきていいよ。知らねえ男じゃねえから。
え、ということはあれかね、TVショーとしてはやしやで飲んでたってことかね?
いや、だったら行けるだろ、もう一軒。こういう機会ないんだから。
じゃあそれだったら呼ぶよ、女子を呼ぶよ。とりあえずそっち行くわ。どの辺?
駅前ってこと?
行くからそしたら
D:春日さんどこ行くんすか?
春日:いやまだ若林くんいるっていうんでね、阿佐ヶ谷に。あの男のもとへ行って来ますよ。なんかひよってる部分あるからね。
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