○○彼女が見たいくつかの日々○○

公開することは後悔すること

Twitterのフォローとリストの違いについて

Twitterは当初は緩い繋がりが売りだった。
でもいざ相互フォローができると外しにくいという心理的な鎖に悩まされるようになる。
そしてフォローを外さずミュートにもせずに繋がりを断つために新しくアカウントを作り直すことになる。

ここでは、フォローせずにツイートを見る「リスト」にできること、できないことについてまとめます。

◎リストでできること
・ツイートを見る
・アカウントをカテゴリごとに分けてまとめる
・複数のリストをスワイプだけで切り替えるので閲覧にストレスはない

✖リストではできないこと
・フリートを見る
・「リツイートを表示しない」等表示の調整
・リストに入れているアカウントの「いいね」は流れない

リストでは制限があるのでフォローと使い分けするのがいいかもしれません。

男は一人ではマザコンにならない

別居の義母と夫のやり取りを聞いていて、心底気持ち悪くなった。
症状が悪化しているのに病院に行きたがらない息子に、母は「お母さんも病院に行く」「入院の準備を私もする」「救急で行かにゃいけん。○○(私)に乗せていってもらう。変わって」と私まで巻き込まれそうになったので、慌てて逃げた。
このやり取りおかしいと思わないのだろうか。
異常だよ。
息子には妻がいるのに、何であなたが病院に付き添ったり、果ては入院の準備をしたりするのか。
何も不思議に思わないのだろうか。
本当に気持ち悪い。
自分が息子に構いすぎていることに気づいてない。
世話を焼きすぎて来たから、息子が一人でなんにもできないことに気づいてない。
困ったら自分を頼ってくることにおかしいと思わない。
ザコンは一人ではならない。
頼る側と頼らせる側がいて成立する。
ずっと悪い人じゃないのに何でお義母さんが苦手なんだろうと思ってたけど、嫌いなんだな、はっきりいうと。
干渉しすぎてる。

野菜をくれるのはありがたいよ。
それだけなら。
ただこの人は調理の仕方まで口を出してくるのでうんざりするんだ。
良かれと思って教えてくれてるんだろうけど、もらった野菜をどう調理するかはこっちに任せてほしい。

息子(私の夫)に刺身を買ったら「食べたか?おいしかった?」と必ず聞いてくる。
自分が作ったならまだしも、お惣菜の味がおいしかったかどうか気になるかね?

そう、過干渉なんだ。
私のお母さんも過干渉で支配的な、今思えば毒親だったから、気づくのに遅れた。
タイプは違っても、この人も息子を自分に依存させる毒親だ。

親の愛は子供を信用して自立させることだよ。
何もかも世話を焼いて自分なしじゃ生きられないようにすることじゃない。

オシャレは何のためにするのか

入院中の夫の見舞いに義母と行ったときのこと。
義母が私の柄スカートとリボン風のシュシュを見て
「可愛い格好しとる。○○(夫)に見てもらおう思うて」
と言ったのだけど、とてもモヤモヤした。
もちろんその場で言い返したりはしないけど。

オシャレは他人に見てもらうためにするという考え方はわかるし、そういう部分は確かにあるだろう。
でも私は一番には自分の気分を上げるために服を選んでいるし、TPOをクリアしたら、何を着たいかを基準に服を選んでいる。そこに他人の目は介在していない。
下着などはその象徴だと思う。
誰に見せる訳でもないけど、お気に入りの下着を身につけた日は一日気分がよかったりする。

体と心は食べるものによって作られるし、気分は身につけるものと知覚するものによって作られる。
コントロールできる部分は大きいと思うよ。

発達障害の検査を受けてきた

時間にして2時間超。
一言でいうと、ムズい。

・絵を見て足りないものを答える問題
・積み木を使って見本と同じものを完成させる問題
・パズルのピースを使って何かを完成させる問題
・図形を見て規則性を見つける問題
・記号の羅列を見て同じものがあるか判断させる問題
・口頭で言った数字を小さい順に並べ変える問題
・算数を暗算させる問題
・絵が書いてあるカード数枚を物語ができるように並べ変える問題
・言葉の意味を答える問題
・倫理観を問う問題
・社会のルールを答える問題
・一般常識レベルの学力を問う問題

例えばこんな感じ
江戸幕府を開いたのは誰ですか?」
「人権蹂躙とはどういう意味ですか?」
「鉄は熱いうちに打てとはどういう意味ですか?」
「民主制と君主制は何が似ていますか?」
「俳句と彫刻は何が似ていますか?」
言論の自由が保証されているのは何故ですか?」
「結婚すると役所に手続きに行かないといけないのは何故ですか?」

このような問題を休憩挟んで約2時間。
自分でもよくやったなと思う。
頭使いすぎて疲れた。
結果に興味ある。

【追記】
発達障害とは言えないが、人の話を聞いていなかったり、あと…忘れた。(人の話をk)とにかく偏りは見られるという診断でした。

ダイエットにカロリー関係なかった件

今までの努力はなんだったのか。
私は愕然とした。
今まで常識とされてきたことが、常識じゃなかった。
というか間違っていた。

なんのことかというと、ダイエットです。
私は今年アプリを使ってカロリー制限をして体重を6キロ落としました。
問題はその後です。

目標体重になったので、これからは体重を落とすのではなく維持しようと、もうあんまり我慢しなくていいような、緩めのダイエットを探して糖質制限ダイエットに目をつけました。
これのいいところは、減らすのは糖質のみで、面倒なカロリー計算を一切しなくていいところ。
そして糖質を減らしたことで少なくなるカロリーは、タンパク質と脂質で補うこと。
つまり摂取するカロリーを減らしたらダメだと言うのです。

ダイエットの何が辛いかって、好きなものが食べられなかったり、お腹いっぱい食べられないことだと思うんですよね。
それが糖質制限ダイエットだと、好きなものを食べていいし、お腹いっぱい食べていいんです。

白ご飯なら半分にする。
その分おかずの量を増やして、カロリー不足にならないようにする。
麺類なら調整できるなら麺を70~80%にしてその分具(タンパク質)を増やす。
摂取カロリーは減らさない。

考えてみれば、カロリー制限してた時って、食べる量が少ないから便秘して、思うように体重が落ちなかった。

スイーツもスナック菓子もアイスも食べるけど、一日に摂取する糖質量を意識して、摂りすぎないように注意する。

もうカロリー気にしなくていいんです。
というかダイエットにカロリー関係なかった。
これすごい衝撃でした。

でもまだ疑ってしまいますよね。
それも自分で実際試して結果が出たら信じざるを得なくなります。
私はもう痩せるつもりないのに体重が落ちました。
それと驚いたのがカロリー制限で体重は落ちても体脂肪率はちょっとしか落ちなかった。
それがゆるい糖質制限をしたら、体脂肪率がガクンと下がって、筋肉量がグッと上がりました。
運動は全くしてないです。
糖質を控えてタンパク質を意識して採っただけです。

こんなに目に見えて、成果がでるのに何でまだそんなに周知されてないんだろう。
始めから糖質制限すればよかったと思いました。
お腹いっぱい食べられなくて、我慢するのがダイエットだと思ってたけど違った。
これからは好きなものを食べて体型維持できるし、何なら健康になれる。
あとキレイにもなれるらしいです。

私は涙を流していた

私は涙を流していた。
「……何を…考えるんですか」
「出処進退をですよ。出処進退の意味がわからない?」
馬鹿にされていた。
「これは解雇ですか?解雇じゃないんですか?」
「解雇できないからこうやってお話してるんじゃないですか。わかってくださいよ」
「解雇じゃないんだったらやめません」
私は目の前の人物の目を見据えて言った。
「1日ゆっくり考えてみて…」
「1日考えても考えは変わりません」
目の前にいるのは今、敵だった。


一時間後、辞令が出された。
「○○殿 令和元年▫月▫日付より△△センター勤務を命ず」
日付は明後日。頭が追いつかず、呆然としていた。
ここまでやるんだ…。そうなんだ。ここまでして私を追い出したいんだ…。
現実に起こっていることを飲み込むのに時間が必要だった。
その夜は一睡もできなかった。

翌日、有休を取り弁護士事務所に相談に行った。
「これは……やりますね」
辞令を見た弁護士は驚嘆の表情を浮かべた。
転勤先は今よりも倍、通勤距離があった。
弁護士によると解雇は正社員である以上簡単にはできないが、配置替えは認められている。一概に通勤できないともいえない距離であるので違法とまではいえないだろうとの見解。

私は会社を辞めることにした。

初めて居場所ができたと思えた場所だった。
みんなのことが大好きだった。
みんな優しかったから。
でも去らなきゃいけない。

休みを終えて上司に連絡した。
「退職します」
「わかりました。○○さんね、1日出てきて引き継ぎしてくれないかな?」
この上司は何も見えていないし、上司の資質がない。
「それは難しいです」
私は答えた。

これから私は何処へ行くのだろう。
リセット?違う。私は確かに進んだ。
景色が変わっても私は私なりに進んでいく。

私には何か欠落していた

その昔、私は詩を書いたり小説を書いたりするのが好きな女の子だった。

その世界に没頭している時だけは日々のことを忘れられた。

枡野浩一さんの書く文章を好きになった。

音楽の趣味が重なっていても驚かなかった。

私には何か欠落していた。

それが何なのか気づくのに相当な時間がかかってしまった。

 

結婚してから詩を書かなくなった。

書く必要がなくなったのかもしれない。

 

子供を欲しいと思えなかった。

他人の子供や赤ちゃんを見てかわいいと思うこともなかった。

私には関わりのない世界だと思った。

 

ほどなくして弟に子供ができた。

何故か小さい頃の自分に似ていた。

目線が合う。

今まで感じたことのない形容しがたい感情がこみあげてきた。

私も子供を持っていいのではないか、そう思い始めていた、