○○彼女が見たいくつかの日々○○

公開することは後悔すること

片手間できみを愛す

寝間着にするなよ

 

ときみがくれたTシャツは

 

袖を通すたび

 

 すこしいい気分

 

 

わたしは 本気の恋を 恥ずかしがって

 

片手間で きみを愛した

 

逃げられる余地をのこした

 

 

そうして 今

 

きみはいないけど

 

すこしいい気分だけ よみがえる

 

 

とてもやわらかくて

 

すこしいたい